フクギの雫～忘れてほしくない　忘れてはいけない～

今回は、テーマ決定までの道のりを報告します★

テーマを決めるに当たりメンバーが心がけたことは、チラシを目にした人が
「何だろう？」「何か気になる」と思い、全く前知識のない人にでも関心を持ってもらえるようにすることでした。

始めは「忘れられない・忘れてはいけない・忘れてほしくない」
「忘れてはいけない記憶」　「動かぬ時間」　など直接的な表現や
ミルク給食時に起きたことだから、「ミルクの時間」という意見が出ました。　
また、教室から見える風景（沖縄の自然）をテーマにしてはどうかという意見もあがりました。

しかし、多くの人に関心を持ってもらいたいので、ストレートなメッセージはサブテーマとして添えようとなりました!!　
メインテーマよりも先に、聞き取りでメンバー達が強く感じた思いを表した
「～忘れてほしくない　忘れてはいけない～」のサブテーマが誕生したのでした。

２時間の議論の末、事故当時に福木が火を食い止める役割をしていたこと、
当時と今も変わらず宮森小学校に存在するのは福木だけ！
という話しからフクギというキーワードを発見しました。
福木の樹液は白い色をしており、零れたミルクや人々が流した涙を連想させるため、
全ての意味合いをこめて「フクギの雫～忘れてほしくない　忘れてはいけない～」に決定しました。

この日、白熱した議論が終わったのは、開始から4時間後のことでした（笑）
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